こんにちは。人事・技術広報のかーたー(@y_carter0405)です。
先日、『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本』の著者でおなじみの成瀬さん(@nrslib)をお招きし、『Engineers in VOYAGE ー 事業をエンジニアリングする技術者たち』(#voyagebook)とのコラボイベントを実施しましたのでレポートします!
当日の様子
パネルディスカッションの様子は以下の動画からご覧ください。
ノーカット版のほかに、セッションごとにも切り出しています。
ノーカット版
セッションごとはこちら
セッション1 『Engineers in VOYAGEー事業をエンジニアリングする技術者たち』の紹介 & パネルディスカッション
セッション2 『ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本』の紹介 & パネルディスカッション
ツイートまとめ
視聴者の方の感想など、ツイートのまとめはこちら。
感想
「ITエンジニア本大賞2021の技術書部門にノミネートされた本同士で、何かコラボイベントやりたいね」という案から始まった今回のイベントですが、非常に多くの方にご視聴いただきました!
セッション1では「借りた覚えの無い借金を返す」という技術的負債の話から始まり、「ビジネスが継続するほど溜まっていき、儲かってないと返せない」「緊急じゃないけど重要なものは、いつか緊急になる」など多くの共感が生まれたようです。
他にも「腕力を発揮できる環境、振るうための努力」「コンフォートゾーン、ラーニングゾーン、パニックゾーン。その人のラーニングゾーンに合わせたタスクを渡すように工夫する」など、事業をエンジニアリングしていくために取り組んでいるエッセンスなども学びとなったようです。
セッション2では書籍執筆の背景や、やはりエヴァンス本を読み切るのはどうしても大変だよねというところから、本書の立ち位置をご説明いただきました。ドメイン駆動設計を導入し浸透させていくこと、開発者とドメインエキスパートが密接に関わること、Repositoryのメソッドが無限に増えてしまいそうなことなど、難しいと思われるところについて議論し、成瀬さんから解決のためのアイデアをお話しいただきました。
リーダブルコードとエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計の間に読むのが『ドメイン駆動設計入門』 #voyagebook
— 小賀 昌法 /『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』 (@makoga) 2021年6月8日
アンケートからは
- セッション1では共感の嵐が吹き荒れ、セッション2では裏話がたっぷり聞けて大満足でした
- 生のエンジニアの意見、課題、解決法を垣間見られて非常に参考になりました
- 登壇者の方達がざっくばらんにトークしてるのを聞き楽しめました。フリートーク形式だからこそ本音の部分などを聞けておもしろかったです
というコメントをいただき、満足度も高かったようです!
今回のイベントの延長戦をやってほしいという声もいくつかいただきました。
ぜひまたやりたいと思います!
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書籍もまだ手に取っていない方は、ぜひ読んでいただけたらと思います。
またそれぞれのYouTubeチャンネルもありますので、ぜひチャンネル登録を!