2024-01-01から1年間の記事一覧

リーンなソリューション開発を支えるためのデータ組織戦略

執筆者 2022年 CARTA HOLDINGSに入社。株式会社テレシーにて機械学習・ML Opsを主担当。現在、開発本部 データプランニングチーム リーダー。 はじめに はじめまして。株式会社テレシー でデータサイエンスエンジニアとして働いている ohyan (@ohyan) です。…

GitHub DiscussionsにTipsを残す使い方をしてみた話

CARTA fluct エンジニア の なっかー @konsent_nakka です。 私のチームでは2024年7月ごろからGitHub Discussionsを運用しています。 運用の結果、感触が悪くなかったので共有がてら記事にしました。 GitHub Discussionsとは プロジェクトに関するコミュニテ…

MongoDBのインデックスを見直してパフォーマンス改善

CCI

はじめに こんにちは、CCIのくっちーです。 広告資料管理のプロダクトを開発しています。 今回はMongoDBのインデックスを見直して、パフォーマンス改善したことについて書こうと思います。 前提条件 MongoDBのバージョン:6.0 ストレージエンジン:WiredTige…

CARTA HOLDINGS、12月に開催される「PHPカンファレンス2024」ゴールドスポンサーとして協賛

株式会社CARTA HOLDINGS(東京都港区、代表取締役 社長執行役員:宇佐美 進典、東証プライム市場:証券コード3688、以下「CARTA HD」)は、2024年12月22日(日)に大田区産業プラザPiO にて開催される日本最大のPHPのイベント「PHPカンファレンス2024」のゴー…

ANOBAKA × CARTA × Xaris創業者が語る:生成AI時代のビジネス戦略と日本市場の可能性

皆さん、こんにちは。技術広報のしゅーぞーです。 記事の紹介 今回は、生成AIがビジネスにもたらす具体的な変革とそれに対する戦略について、業界の最前線で活躍する専門家たちの知見をまとめた特別対談記事をご紹介します。 この対談では、投資家、事業会社…

「やる」ために心がけていること

株式会社DIGITALIOでメディアの開発をしているぐりです。 タイトルの通りなんですが、「やる」という言葉にはいろいろな解釈があり、大事なのはわかっているけど自身の経験として実感しづらいなという思いがありました。 自分自身が「やる」についてどう考え…

CARTA COMMUNICATIONS 2024新卒エンジニア配属からの3ヶ月をレポート!

CCI

こんにちは!新卒エンジニアとしてCARTA HOLDINGSに入社してます、そーやです!事業部はCARTA COMMUNICATIONS(CCI)所属となります! 今回はCARTAで新卒として入社し、CCIに配属されてから3ヶ月が経ったので、配属からの3ヶ月で新卒が行った業務を実際にレポ…

PyCon 2024 ブース出展レポート!!! ~PyCon初登壇 模様も!~

技術広報しゅーぞーです。CARTA HOLDINGSはPyCon 2024にゴールドスポンサー協賛しました! 2024.pycon.jp 実はCARTAとしては約5年ぶりとなるブース出展...! その模様をお届けします。 ブース出展のテーマ 今回は 「TELECYと CARTA MARKETING FIRMのデータサ…

小さく素早く、たくさん「やる」ことで成長する

こんにちは、CARTA HOLDINGSの中のfluctという事業部でデータエンジニアをしているyanyanです。 先日、CARTA HOLDINGSが毎年開催しているエンジニアを志望する学生向けの夏インターン「Treasure」が今年も開催されました。Treasureに関する詳しい説明は以下…

ビジネスに必要な全てを担い、自分の専門性を見つけ出すフルサイクル開発者のあり方【技育祭2024秋】

今回は2024/09/21,22に行われた技育祭2024 (秋)にて登壇した @pei0804のセッション文字起こしをお届けします! 資料はこちらから: ビジネスに必要な全てを担い、 自分の専門性を見つけ出す フルサイクル開発者のあり方@技育祭 秋 / how-find-own-speciality-…

CCI プロダクト開発部3名に仕事のやりがいをインタビュー!

マルチプロダクトを抱えるソリューションディベロップメントDiv プロダクト開発部。ここからはプロダクトそれぞれを開発者3名にお話を伺いました。 プロダクトの特徴やその中でのやりがい、のびしろを伺っていきます。 山口純平(じゅんぺい): 2015年 CARTA…

工数を掛けずに継続的なアプリの脆弱性診断をTrivyで実現した話

こんにちは!CARTA COMMUNICATIONS でエンジニアをしている r-ikoma です! Trivyを導入することで苦労することなく、セキュリティ診断が可能になります!Webアプリを成長させたい立場の心情としては「開発を効率化させるための便利なライブラリは導入したい…

8年間の進化!CARTA MARKETING FIRMが機械学習基盤を刷新した理由とその成果

TL;DR CARTA MARKETING FIRMのデータサイエンスチームは、8年間にわたり機械学習基盤を進化させてきました。Luigi、AWS SageMaker、Prefectと変遷する中で、「データサイエンティストが最も付加価値を生み出す部分に集中し、時間を費やすことができる基盤」…

AWS Firehoseを使用した ログ出力設定について

はじめに はじめてのかたははじめまして、たまにカレーにマヨネーズかけるよねって言ったら誰からも賛同を得られなかったhaya_timeです。 今回はAWSサービスのFirehoseを使ってログを出力した内容を書いていきたいと思います。 背景 私は社内の別々の部署間…

@mochikoAsTechさん招聘!テクニカルライティング研修レポート!

技術広報しゅーぞーです! 今回は、技術広報主催で『読み手につたわる文章 テクニカルライティング』の著者 @mochikoAsTech さん にテクニカルライティング研修を行っていただいた模様をレポートします! 今回、題材となった本 今回は、@mochikoAsTech著 『…

【lake.bi開発者インタビュー】フロント / サーバサイドエンジニアそれぞれの視点で見る開発の現場

CCI

今回はlake.biの開発チーム2名に「最近の仕事はどんなことをしていたか」を聞いた開発者インタビューです! では、さっそくいってみましょう! lake.biの概要はこちら techblog.cartaholdings.co.jp 今回の登場人物 秋本 昌利(あきもと): 2020年 株式会社…

「PyCon JP 2024」に登壇およびGoldスポンサーとして協賛します

CARTA HOLDINGSは2024/09/27(金)から2024/09/29(日)に開催される「PyCon JP 2024」にGoldスポンサーとして協賛します。 さらに、CARTAのエンジニアである神谷 クリスチャン(@x2CnK8x)が、登壇することが決定しました! 登壇タイトルは「データサイエンスのフ…

【lake.biはフロンティア】lake.biの開発チーム3名に仕事のやりがいをインタビュー!

今回はlake.biの開発チームの3名に「lake.biってなに?」「どんなところがやりがい?」と聞いた開発者インタビューです! では、さっそくいってみましょう! lake.biとは? lake.biの概要 CCI - Capability / CCI-CAPABILITY - Speaker Deck CCI tech divチ…

「意思決定を選択する」〜新卒3ヶ月を振り返って〜

はじめに CARTA MARKETING FIRMのさかきーと申します。 最近は頭の中にある情報を明文化しておくと言うことの重要性に気づいたので今後への意思表明としてここに置いてきたいと思います。 ただ振り返るのも二番煎じで面白くないので、この記事では僕が特にこ…

頼まれた通りじゃなく根本となる課題は何かを探れ ─ 新卒入社3ヶ月目の振り返り ─

はじめに サポーターズのふっちーです。 4月に新卒入社してから3ヶ月経ちました。 1年の1/4を社会人として過ごしたことになるわけです。 心は中2のあの頃の俺のままなのに。 風の噂によると25卒の方々が既に内定者アルバイトをしているらしく、着々と新卒の…

CARTA Generative AI Labではソフトウェアエンジニアを募集しています

CTOのsuzukenです。 2024年4月にCARTA Generative AI Labを設立し、1年ほど活動してきました。 その過程で、すでにできていること、まだできていないことがクリアになってきました。生成AIは事業及び経営の進化推進のための重要要素だと捉えており、昨年より…

PR-Agentを活用したdbtのコードレビュー自動化

こんにちは、株式会社CARTA MARKETING FIRMのVP of Dataの @pei0804 です。 CARTA MARKETING FIRMのデータ基盤Vision では、DataOpsを推進しています。DataOpsとは、データ分析やAI/ML開発のライフサイクル全体を最適化し、品質と速度を向上させるプラクティ…

「その仕組みは効果を出し続けているだろうか?」を問う

デジクルのあっきー(akkiihs)です。 小売企業様の販促活動をDX推進する プロダクトの開発リーダーをやっています。 今回は社内ブログに書いた記事を公開します。 「仕組みをつくる」という話はよくあるけど、果たして "その仕組みは効果をだし続けているだろ…

高速フィードバックと実務に近いチーム開発で進化する5日間:CARTAのSunriseインターンシップ体験記

CARTA HOLDINGS で1年目のエンジニアとして活躍する"とよ"こと、豊島 秀典さん。学生時代に CARTA HOLDINGS が主催するエンジニア向けサマーインターンシップ「Sunrise」の経験が業務に大きく役立っているそう。 今回はCTO すずけんが、とよさんに Sunrise …

初めての海外カンファレンス Snowflake Summit に参加して世界やコミュニティの熱量を感じてきた

こんにちは!fluct でデータエンジニアをしている shu22203 です! 6/2〜 6/5 にサンフランシスコで開催された SNOWFLAKE SUMMIT 24 というカンファレンスに Snowflake DataSuperHero 2024 にも選出された pei0804 と2人で参加してきたので、初参加という立…

自作RAGを構築して社内ポータル検索ChatGPTを作った【新卒OpenAIハッカソン研修】

初めまして!この度24新卒エンジニアとしてCARTA HOLDINGSに入社しました、そーやです!事業部はCARTA COMMUNICATIONS(CCI)所属となります! 今回はCARTA HOLDINGS(以下、CARTA)のエンジニア新卒研修の1つ、OpenAIハッカソン研修にて、外部ライブラリを用…

CodePipeline ソースプロバイダー設定を GitLab Self Managed にしてみた

はじめに 設定手順 ① CodeConnections 設定 (AWS) ② GitLab Access Tokens 作成 (GitLab) ③ GitLab 認証 (AWS, GitLab) ④ CodePipeline 設定 (AWS) 最後に 参考リンク はじめに CCI インフラ部の YMTsan です。 CodePipeline ソースプロバイダー設定が GitLa…

生成AIはコードレビューの夢を見るか? AIコードレビューを本格導入してみた話

はじめに こんにちは、D-Marketing Academyのエンジニア責任者のttと申します。 今回CARTA Tech Blogに書かせていただくのも初めてのため、知らない人がほとんどだと思いますので、軽く弊社について紹介を。 D-Marketing Academyは2023年にCARTA HOLDINGSに…

データ基盤Visionの進化の軌跡-事業の成長と共に歩んだ道のり

こんにちは、株式会社CARTA MARKETING FIRMのデータエンジニア、@pei0804 です。 2022年に生まれたCARTA MARKETING FIRMのデータ基盤Visionがどのような背景から生まれ、進化してきたのかを振り返り、Visionの"Why"を残す試みです。 2020年:レポート基盤刷…

問い合わせ対応でエンジニアが疲弊しないようにやったこと

これは何 こんにちは。CARTA HOLDINGSの事業部の1つである、fluctでエンジニアをしている宮前です。 弊社のDATA STRAPチームでは、ユーザーからの問い合わせ対応が逼迫し、エンジニアの開発効率が大幅に低下していました。そこで、この課題を解決するため、…