primeNumber × CARTA 同姓同名のCTOでPodcast録ってきた

CARTA技術広報 ShuzoNです。

先日、株式会社primeNumber(以下、pN)のオフィスにて、primeNumber CTO 鈴木健太さんと、CARTA HOLDINGS(以下、CARTA) CTO 鈴木健太による交流企画、略して「suzuken会」を実施しました。

左: primeNumber CTO 鈴木健太, 右: CARTA CTO 鈴木健太

そもそもこの企画は「同姓同名のCTOがいるらしいから、一度会って話してみよう!」というシンプルなきっかけ から始まりました。なんと同姓同名かつ同い年の2人。

第1弾はCARTAのオフィスで開催し、今回は第2弾としてpN社さんの素敵なオフィスにお邪魔し、pN社さんのPodcast収録にも参加させていただきました!

ラジオ内容にも簡単に触れていきます! (以下、pN suzuken, CARTA suzukenと表記)

Podcast収録

— プログラミングを始めたきっかけは?

左: pN suzuken, 右: CARTA suzuken

pN suzukenさんは小学校の頃からコーディングを始め、雑誌を買ってきて1000行ほどのコードを写経していたそう。 CARTA suzukenは大学時代のアルバイトでVBAに触れたのが最初のきっかけ。書いたコードで人に感謝された経験から、プログラミングの世界にのめり込んでいったと語っていました。

スタート地点は違えど、お二人とも技術への深い探究心と面白さを見出し、CTOという立場に至っているのが印象的でした。

— CTOとして組織を強くするために、今あえて手を動かす

対談は「CTOとして今、何に注力しているか」というテーマに。

pN suzukenさんは、AI活用が事業のレバレッジを最大化する鍵だと捉え、半年前からコードを書く時間を増やして、AIを取り入れる試行錯誤をしているとのこと

pN suzuken

pN suzuken: primeNumberが「あらゆるデータを、ビジネスの力に変える。」をビジョンに掲げクライアントに価値を提供する中で、まずは自分たちの組織がデータの力を最大限に引き出す必要があると思いました。そのためにはAI活用が(事業へ)レバレッジを効かせる上でキーだから、まず自分が手を動かしてAIには何が出来るのか深く知る必要があります。自らが先陣を切ってエンジニア組織を強化し、事業に貢献していくことが今primeNumberのCTOに求められる仕事だと思っています。

CARTA suzukenも深く同意しながら、「僕もさっき移動しながらOpenAIのCodexを触りながら来てました」と答えつつ、CARTA社内にClaude Codeを導入したり、組織的に開発生産性を上げる施策に取り組んでいる様を話していました。

— CTOとしてのやりがいは「メンバーの成長」

CARTA suzuken

pN suzukenさんからの「自身が直接プロダクトを作るわけではない中でどこにやりがいを感じるか」という問いに、CARTA suzukenは「CTOの仕事は一人でやるものではなく、チームや組織で成し遂げるもの。特にエンジニアや自分が接しているメンバーが成長している様を見るととても嬉しい」と語ります。

CARTA suzuken: 半期や通期で見たときに、メンバーやエンジニアの成長が著しいと感じられる瞬間は素直に嬉しいです。CARTAには「技術力評価会」という制度があり、半期に一度フィードバックを行っています。その定点観測の中でエンジニアが技術者としてもビジネスパーソンとしてもくっきりと成長した姿を見ると、本当に嬉しく感じます。

技術力評価会: 詳細

この話にはpN suzukenさんも深く頷き、「個人のマネジメント能力だけでなく、成長を促す『仕組み』として機能しているのが素晴らしい」とコメントされていました。お二人共すごく嬉しそうに話しており、ほんわかとした雰囲気で進んでいました。

収録後の懇親会

収録後はpN x CARTAのCTO・エンジニア・広報を交えての懇親会。 お寿司や日本酒をごちそうになりました...!!!

お寿司

"鈴木"酒造のお酒 / カルタにかけて"百人一酒"

CARTAのエンジニア

primeNumberの広報・エンジニアの方々

primeNumberとCARTAを引き合わせていただいた@941さんもご同席

おわりに

ここでは書ききれなかった話が盛りだくさんです。ぜひ本編のPodcastもお聞きくださいね!pNさんの「素数ラジオ」にアップロード予定です!

改めて、温かく迎えてくださったprimeNumberの皆様、ありがとうございました!