目次
こんにちは!
ECナビエンジニアのゆきみねです。
12月15日に行われた PHPカンファレンス2018 で、VOYAGE GROUPのエンジニア評価制度「技術力評価会」ってどんな感じなのか再演しました。
発表資料・動画は公開してます
反響をまとめてみました
いただいた質問への回答
発表中にお知らせした通り、いただいた質問にお答えします。
【質問】 評価面談は発表30分+質疑応答60分とあったけど、 このMarkdown資料準備するのに時間どれくらいかかるんだろう 【回答】 せっかくなのでアンケートを取ってみたところ、 「評価会資料の作成にかけるのは2日未満」という人が8割でした。 初回は時間をかけた人も、何回かやっていくうちに かける時間が短縮されているようです(僕もそうでした)。
同アンケートの補足コメント
- 題材による気がします!
- 普段のissueを書くときから評価会を意識する. まとめを適度に挟むように書くことで資料を書く手間を減らすようになった.
- 2回目以降でこれくらいです。だいたい1営強というところ。
- 3回目あたりから資料作成は埋めるだけって感じ作業になってきてて、日頃の業務で意識してることと評価会資料との差異を減らしていく感じになってる
- 規模が大きい + 相手にどれだけ事前に情報を提供すればいいか悩む + 本番で言葉が出てこないことが無いように資料作成に時間がかかってしまう
- 初回は2日くらいかけたけど、少しずつ短くなっている。(仕事をしていく中で周りの人に説明するための資料をそのまま技術力評価会に使うなど、取り組み方がわかった)
【質問】 評価者による面談で評価を決めるとなると、評価者によってバラツキが出たりすると思うのだけど、 その辺の平準化とかどう解決してるのか気になる 【回答】 評価者のバラツキを少なくするためにやったこと / やってること は以下の通りです。 1. 最初の300回くらいはCTOが全てに同席し、CTOがフィードバックした 2. 評価者のペアを前回と同じにならないように組み合わせている 3. 評価結果レポートをCTO、上長、評価者ですり合わせしている
【質問】 発表で例示されていたアドバイス文は年1回もらうものとしては ちょっと細かい粒度の内容だったけど、ただの例かな 【回答】 技術力評価会の実施頻度は半年に1度です。 発表で出したものはサンプルではなく評価者が実際に書いたものです。 できるだけ具体的に書こうと意識しているため細かい粒度に見えるかもしれません。 また、技術力評価会はあくまでも能力の部分だけで、 実績も含めてトータルのフィードバックは別途行われています。
【質問】 制度全体の話とかも気になる 【回答】 制度全体の話は是非以下の資料・記事をご覧ください。
- エンジニアの技術力評価は難しい? - 7年間運用してきた技術力評価制度の改善の歴史 ‒ / technology assessment 2018 04 25 - Speaker Deck
- 社外の専門家も評価に参加!エンジニアを育てる、VOYAGE「技術力評価会」の裏側 | SELECK [セレック]
2019年1月にまた実演します
2019年1月30日に技術力評価会の実演イベントを行います。
PHPカンファレンスでは 再演 でしたが、1月のイベントは、参加者の皆さんの前で、VOYAGE GROUP エンジニアを 本当に 評価します。
ありがたいことに、一般枠は埋まってしまいましたが、PHPカンファレンス2018に参加してくださった方用の枠に若干余裕があります。
他の人のエンジニア評価が気になるという方、是非遊びにきてください。
ありがとうございました!
現地へ観に来てくださった皆さん、発表資料・動画を見てくださった皆さん、発表練習に協力してくださった皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました!
25分という発表時間で、どうすれば伝わるかと頭をひねった数ヶ月でしたが、無事評価会の雰囲気をお伝えできたようでよかったです。
2019年もよろしくお願い致します。