【EMConf JP 2025】テクニカルパートナーとしてブース出展&配信サポートしてきました!

技術広報しゅーぞーです。CARTA HOLDINGSはEMConf JP 2025にテクニカルパートナーとして協賛しました!

今回はブース出展に加えて、配信のテクニカルサポートも担当。その模様をお届けします。

テクニカルパートナーとしての取り組み

EMConf JP 2025では、 会場内の中継およびアーカイブ配信のテクニカルサポートを担当 させていただきました。エンジニアリングマネジメントに関する貴重な知見を、より多くの方々に届けられるようサポートできたことを嬉しく思います。

KeyNoteが公開されているのでぜひ見てみてくださいね!

ブース出展のテーマ

今回は「エンジニアリングマネージャーとの対話を通じて、CARTAの技術力・組織を伝える」をテーマにブースを展開しました。約100名もの方々に訪れていただき、エンジニアリングマネージャー(EM)だけでなく、プレイングマネージャーやテックリード、これからEMを目指す方々など、様々な立場の方々とお話できました。

今回のブースでは、2つのインタラクティブな企画を用意しました。

1. 役割と課題を可視化するボード

来場者の方々に、以下の2つの質問に対してシールを貼っていただきました。

  • Question1: 担当している役割に最も近いものを教えてください
  • Question2: 向き合っている課題で関心のあるものを教えてください

質問に利用したボード

特に印象的だったのは、多くの方が「Technology」と「People」のバランスに悩まれている点でした。EMConfというイベントの性質上、マネージャー寄りの役割を担っている方が多く、かつては積極的にコードを書いていたものの現在は書く機会が減っているという声も聞かれました。

ボードにシールを貼っていただく様子

縦軸(Technology ↔ People)については特に悩まれている方が多く、

エンジニアリングマネージャーである以上、ある程度の技術(Technology)の領域は抑えていないと務まらないから、それを前提とすると、人(People)寄りの領域なのかな

という意見も聞かれました。

各チームの状況や個人のスタイルによって、技術(Technology)に長けて開発チームをリードしているケースもあれば、人(People)寄りの動きを強くして開発メンバーや周辺チームとのつながりを強化しているケースもありました。興味深いことに、プレイヤーでありつつ、People寄りの動き(右下の領域)をされている方は少数だったことから、"人"と向き合うことがエンジニアリングマネージャーの重要な仕事の一つであることが浮き彫りになりました。

2. CARTAの組織・取り組みを紹介するボード

CARTAの紹介ボード

CARTAの組織構造や取り組みを紹介するボードを用意し、対話の中で必要に応じて参照しながら説明を行いました。EM Confということで、開発文化・評価制度を重点的に話しました。

来場者との対話から見えてきたこと

CTO Suzukenと話す来客者

特に多かった関心事は「育成」と「チームビルド・コラボレーション」でした。 多くの方が「全部関心があるんだよな〜」と言いながらも、シールを貼る際には特にこの2つの領域に集中していました。

具体的な声としては

  • 「組織内にチームが増えてきたので、どうやってチーム間のコラボレーションを設計するか」
  • 「自身がチーム横断的な動きにシフトしていくためにも、今のしごとをメンバーに託していきたい」
  • 「新卒社員が入ってくるようになったので、開発チームとして強化していきたい」

キーノートスピーカーの岩瀬さんの話にもあったように「今いるメンバーで、最高のパフォーマンスを出すにはどうしたらいいか?」を考えている方が多いようでした。

また、チームの規模感も様々で、少ないケースで4〜5人、多いケースで20数人というチームもありました。それでも、1on1に時間を割いて取り組んでいる方が多かったのが印象的でした。一方で「開発/予算・リソース管理」は比較的関心が少なく、このあたりはプロダクトマネージャーやプロジェクトマネージャーが担当している組織が多いようでした。

ノベルティ

今回も恒例のAJITOラバーコースターを配布!

AJITOラバーコースター

CARTAの社内バーAJITOについても多くの方に興味を持っていただきました。特に「チームでお酒を飲みながら交流する」という文化が好評で、「どんな雰囲気なの?」「どれくらいの頻度で開催しているの?」など、AJITOに関する質問が数多く寄せられました。

まとめ

今回のEMConfでは、ブース出展とテクニカルサポートの両面で参加させていただき、多くのエンジニアリングマネージャーの方々と貴重な対話の機会を持つことができました。 特に、インタラクティブな企画を通じて、各社が抱える課題や取り組みについて深い対話ができたことは、私たちにとっても大きな学びとなりました。

これからもCARTAは、テクノロジーに携わる人々を支援し、事業の中で得た知識を技術コミュニティに還元することで社会へ貢献していきます。