CARTA HOLDINGS で1年目のエンジニアとして活躍する"とよ"こと、豊島 秀典さん。学生時代に CARTA HOLDINGS が主催するエンジニア向けサマーインターンシップ「Sunrise」の経験が業務に大きく役立っているそう。
今回はCTO すずけんが、とよさんに Sunrise の経験や得られた学びについてインタビューした内容をご紹介します。
※: この記事は技育祭(春) 2024のCARTA登壇内容を一部編纂したものです。
登場人物
鈴木健太 / すずけん
株式会社CARTA HOLDINGS 執行役員CTO。2012年、CARTA HOLDINGSに入社。fluct CTOを経て、2022年 CARTA HOLDINGS全社CTOに。
豊島 秀典 / とよ
株式会社CARTA HOLDINGS / CARTA MARKETING FIRM所属。2023年入社。Treasure、Sunrise経験者。現在は広告主向け広告配信システムを開発担当。
CARTAサマーインターン「Sunrise」概要
すずけん: まずは僕から、軽く CARTAサマーインターン「Sunrise」の紹介をします。皆さんに最初に渡されるのは、素朴に書かれたGoアプリケーションとAWSインフラ環境 です。
すずけん: 5日間で、アプリケーションとインフラを改善し、 30,000RPS(秒間リクエスト数)を達成するように改善していただきます。 学生4名でチームを組み、CARTAエンジニアがサポーターとしてそれぞれのチームにつきます。
すずけん: 具体的には90分間集中して 20分発表というスプリントを繰り返します。 講義スタイルではなくチームで高速に改善サイクルを回し、試行錯誤を繰り返して眼の前の課題を解いていく インターンです。
インターン経験者から見た Sunrise の魅力
すずけん:ここからは、とよに話を聞いていこうと思います。とよは、学生時代にどんなことをしてた?
とよ: 私は15歳の時に高専に入学し、そこから理系の大学に進学して大学院に進みました。大学ではサークルで大学のメンバーと一緒にシステムを開発したり、SNS上のユーザーネットワークをグラフ化してデータを分析する研究をしていました。その後、大学、大学院と進学し、就活時期には1社の就業型インターン経験がありました。そんな中、前から興味のあったTreasureとSunriseの両方に参加しました。
すずけん:現在の仕事内容は何を主にやってる?
とよ:私はCARTA MARKETING FIRMという事業部に所属しており、広告主向けの広告配信システムを作っています。主にバックエンドやインフラの担当が多いですが、管理画面や関連するフロントエンドも開発しています。
すずけん:インターンを探していた時って何を軸にしてただろう?
とよ: インターンを探す段階では、正直最終的に就職する場所の明確な軸はなかったのですが、 Webをやりたいという気持ちと成長したいという熱意 で探していました。インターンを探していくうちに自分の参加したいインターン軸が固まっていった感じですね。
すずけん : CARTAのサマーインターンを知ったきっかけって、どういう感じだったんだろう?
とよ: そうですね。本当にいろんなサイトを見たりとか、Xを見たりしながら探していましたね。 CARTAのインターン「Sunrise」を知ったきっかけは、高専の先輩に「こんないいインターンがあるぞ」っていうのを、自分が15歳の時に教えてもらった んです。
すずけん: 15歳!
とよ: はい、そうなんですよ、早いですよね。自分が就活する時もまだTreasure・Sunriseがあったので行こうと思い、応募しました。
すずけん: 実際参加してみて、Sunriseはどうだった?
とよ: Sunriseはサーバのログデータや施策の結果を見て改善していくという内容 でした。自分は研究でも分析をやっていたので、すごく自分にそそられるものだったので行きたいなって思いました。
とよ: あとは、いろんなバックグラウンドを持った人と交流できるっていうのがすごく良かったです。自分が今まで会ったことがないような、他学部の人だったり、地理的に離れた人が一緒になって開発できるのは本当に良かった ですね。
すずけん: 実際、Sunriseの内容はめちゃくちゃ実務っぽいよね。 実際インターンの中でも「やばいこれ、全然サーバのスケール間に合ってないね」みたいなやつとか出てくるじゃん。Sunriseでもそういうシーンが合ったりするけどどうだろう?
とよ: 本当にそう思います。 業務を実際に関わってみると、「Sunriseの内容と近いな」 って思いましたね。
すずけん: Sunriseで得た知識は業務に活きてる?
とよ: Sunriseの経験が自分はめちゃくちゃ活きていると思っています。 Sunriseはサーバのログデータを見て、次にどう施策を実行するかをチームで意思決定していくんですけど、 自分の意見をちゃんと言語化して伝えていくことが重要で、それは業務でも重要 だなと思いますね。
すずけん: 思ってるだけでは伝わらないもんね。
とよ: そうですね。学生時代に一人でやっていくだけなら手を動かせばいいんですけど、チームでやる場合は動く前に伝える部分がすごく重要になるなって思います。
とよ: Sunriseの話だと、データを見てそれを改善していくみたいなサイクルは、業務でやっていることがそのままだといってもいいレベルです。改善サイクルを回していくみたいなところであったり、 サイクルを回すためにチームに情報を共有するみたいなところで言語化能力が成長したな と思います。
すずけん: ちょっと話は大きくなるけど、CARTAはフルサイクル開発って言ってるんだけど、それを体験してみて何が大事だと思う?
とよ: そうですね。自分はやっぱり 速さがすごく重要 だと思っていて、業務の中で一回やってみて、フィードバックをもらって、さらに改善して次をトライするっていうサイクルを回していくたびに成長していることを感じます。 そのサイクルを速くして回数を稼いでいく ことが重要だと思います。
とよ: 失敗の原因をちゃんと分かった上で、次に活かしていくことが多分ものすごく重要だと思うので、その失敗を受け止めて、信頼できるメンターの方や先輩にちゃんと話をしながらフィードバックをもらって、よくしていくみたいなところが重要だと思っています。
以上、とよさんのSunrise経験談でした!!まだまだエントリー募集中です!意外と枠は少ないのでお早めに...!!
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