CARTAの秋インターンSunrise2023で 「試行錯誤から課題解決するマインド」を 学べる理由を講師に聞いてみた

Sunrise 2023は、CARTA HOLDINGSが主催するエンジニア学生を対象とした秋インターンシップです。

Sunrise2023 秋インターンのコンセプトと流れ

『大規模リクエストを捌きつつ、安定して価値を出し続けるプラットフォームを構築せよ!』

Sunrise2023は5日間のエンジニア向けインターンです。

Sunrise2023の日程

皆さんに最初に渡されるのは、素朴に書かれた初期アプリケーションとAWSインフラ環境です。

5日間を通して、初期アプリケーションとインフラを改善し、 30,000RPS(秒間リクエスト数)を達成するように改善していただきます。

講義スタイルではなく、試行錯誤を繰り返して改善するスタイルのインターンです。具体的には90分間集中して 20分発表というスプリントを繰り返します。

手を動かして “今よりもう一歩、できるエンジニア” に成長したい学生さんにはぴったりです。

待遇面

◆開催期間

2023年9月11日(月)~9月15日(金)

5日間開催

◆時間 

10:00~18:30

  • カリキュラムによって時間変更の可能性があります

  • 初日と最終日は、18:30終了後に懇親会を実施予定です

◆場所

CARTA HOLDINGS 渋谷オフィス 15F

◆待遇 

6万円支給

  • 別途、遠方(首都圏以外にお住まい)の方は、東京までの往復の交通費を上限4万円まで支給予定

  • 参加にあたり宿泊が必要な方は、宿泊場所を提供する予定です

  • 開催がオンラインとなった場合は、交通費の支給や宿泊場所の提供はありません

◆参加資格 

  • 2025年4月に新卒入社可能な方(文理不問、条件に合えば学年不問)

  • 開催期間の全日程に参加可能な方(途中抜け等はできません)

  • Webアプリケーションの作成経験がある方(言語不問)

  • エンジニアリングやものづくりが好きな方

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Sunrise2023はこんな学生におすすめ!

  • 将来、Webエンジニアになることを目指していてチーム開発を体験したい
  • これまでWebサービスを作ってきたけど、ユーザ数が数十倍〜数百倍の高トラフィックなサービスに触ったことがない
  • 5日間のインターンで集中的に成長を実感したい
  • 就業体験があまりないからこそ現場のエンジニアがどの様なことを考えてサービスに携わっているのか知りたい

Sunrise2023に参加すると学べること

  • 構築されたWebアプリケーションを改良し、秒間リクエスト30,000RPSを捌くアプリ、インフラを実装する方法
  • その場その場の判断を、自分の言葉に変えて発信する力
  • 現場サイズのインフラ環境で試行錯誤し、妥当な選択肢を選ぶこと
  • 目の前の課題に向かって、検討から改善案を考え試すマインドセット

Sunrise2023に過去、参加した人の感想

講師に聞く「Sunrise2023」に込めた狙いと学生が学べること

Sunrise 2023 講師 ともかつ

名前: ともかつ

所属: DIGITALIO
入社から何年: 7年目
Sunrise参加歴: 学生として参加
得意な技術領域: バックエンド、インフラ

Q. どんな学生に来てほしいですか?

ともかつ: Web アプリケーションの構築はやったことがあるんだけど、あまり大きなリクエストを捌いたことがない学生さんに来てほしいです。試行錯誤してWebアプリケーションのインフラを改善してみたいけど、機会がなかった人におすすめのインターンです。

手を動かして試行錯誤して課題を妥当な方向性に着地させるスキルを身に着けたい学生さんには、特におすすめしたいです。

Q. Sunrise2023では、具体的にどんなことをやりますか?

ともかつ: 5日間を通して、素朴に作られた初期アプリケーションとインフラを改善し、30,000RPSを達成するように改善していきます。学生4人1組でチームを組み、大規模リクエストを捌くシステムをどう構築していくかをワークを通して学びます。

Goを用いたイベント計測アプリケーションサーバーをAWSに構築し、アプリケーションの改修により大量リクエストを捌けるようにしてもらいます。システム全体において、ボトルネックを発見し改善案を考えることがメインのワークです。

実はこちらから提供する環境の使い方をお伝えしたら、そこからはチームに分かれて試行錯誤を繰り返していくような形式になっています。具体的には90分間は作業に集中して、20分発表というスプリントを繰り返します。

正解はないため、チームごとにさしかかる壁や課題を自らの思考と試行錯誤で乗り越えていくことを期待しています。

各チームにCARTAエンジニアがサポーターとしてつくため、インターン中はいつでも質問可能です。そこは安心してください。

Q.Sunrise2023の狙い(※)を教えて下さい。

「推測するな、計測せよ」を徹底的に体験できる

ともかつ: 推測するな、計測せよ」を徹底的に体験できるように設計しています。業務で触れ合うシステムには常に変化します 。現状を把握し、起きていることを自分たちで分析し、課題設定し、妥当な形で解決する必要があります。

Sunrise2023は、その一連のフローを体験できるようになっています。システムについて推測せず計測し、その現状をもとに自分たちで課題を決めて、試していく。試行錯誤から妥当な解決方法を探していく。そのフローを実際に体験してもらいます。

自分たちに訪れた課題や壁を、自分たちの言葉で説明し、実際に解決に向けて挑戦してもらいます。

サポーターは常にとなりに居ますが、学生さんたちが自分たちの言葉で課題や提案を口にしたうえでサポートをしてくれます。答えをくれるのではなく、考え方や進め方を教えてくれる存在です。チームに居るようで俯瞰的な視点で見守ってくれている人だと捉えてほしいです。

このような設計だからこそ、「自分たちで考えて、自分たちで試していく」を身につけることが出来る。そんなインターンになっています。

※: 狙い: 「学生にこんなことを学んで欲しい」という注力箇所。

Q. 既にプログラミング言語やフレームワーク、インフラの環境は決まっていますか?

ともかつ: AWS 上で動くインフラ環境を使ってもらいます。具体的には以下を使います。

ネットワーク
- Internet Gateway
- VPC
- Subnet
- ALB
- NAT

サーバー
- EC2(app, redash)
  - linux(amazon linux 最新)

ストレージレイヤ
- S3
- RDS(MySQL)

その他
- AMI
  - packer

Q. 参加する学生にはどのようなスキルや知識が求められますか?

ともかつ:  インターンを進める上で必要なスキルセットです。

  • 何かしらのコードを書いた経験
  • Linuxのコマンドを打てる
  • ターミナル使ったことがある
  • 手元の端末で開発環境の構築ができる

いくつか事前課題で知識をつけていただくことも検討しています。


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