『SRE NEXT 2022 ONLINE』にスポンサーとして参加します!

こんにちは。CARTA HOLDINGS技術広報のかーたー(@y_carter0405)です。

CARTA HOLDINGSは、2022年5月14日(土)- 5月15日(日)に開催される『SRE NEXT 2022 ONLINE』に、プラチナスポンサーとして関わらせていただくことになりました。
また、5/15(日)はスポンサーセッションも行います!

SRE NEXTとは

信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。
同じくコミュニティベースのSRE勉強会である「SRE Lounge」のメンバーが中心となり運営・開催されます。

第一回は2020年1月に開催され、開催1ヶ月前にオフライン会場キャパいっぱいで設定したチケットがソールドアウトしたり、開催後50以上のブログで振り返り記事を書いていただけるなど参加者の熱量も高く、SREやその周辺の界隈を巻き込んで長期にわたる盛り上がりを見せていたようです。

その第二回目がオンラインで開催されます。「SRE DIVERSITY」をテーマとして掲げ、スタートアップから大企業まで幅広い業種・領域・フェーズでのSRE Practiceの実践を集約し、より多様なSREの実践が普及することを目指す、とのことです。

sre-next.dev

スポンサーセッションについて

5/15(日)の15:15 ~ 15:45、TrackBにて、『プルリク作ったらデプロイされる仕組み on ECS』というタイトルで登壇します。

CARTA HOLDINGSで広告配信プラットフォームを提供しているfluctでは、広告配信のオペレーションを行なう管理画面の開発において、featureブランチ毎に自動デプロイされる環境を用意しています。 オンプレからクラウド、コンテナへと環境は変化し、現在ではAWSのコンテナ実行環境であるECSを使って実現しています。また、1日10回以上デプロイされるワークフローを支える仕組みや開発者の手による改善、ARM環境対応を行ってきました。 これらについてどのように実践してきたかをお話します。

  • featureブランチ毎のルーティングを実現するECSサービスディスカバリ
  • GitHub Actions によるデプロイワークフロー
  • ecspresso を使ったECSサービスのデプロイ
  • BuildKitによるキャッシュ利用とマルチアーキテクチャイメージ作成

当日は、質疑応答もあります!(以下スライドから抜粋)

登壇者紹介


大渡 裕太
株式会社CARTA HOLDINGS / 株式会社fluct 開発本部

2015年に旧VOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)に新卒で入社し、広告配信プラットフォームを提供する株式会社fluctでエンジニアとして従事。また同社が主催する、高トラフィックを捌くインフラ構築が体験できるインターンシップ『Sunrise』にて講師を務めている。

fluctとは?

fluct(フラクト)は「メディアの成長を共創する」をミッションに、メディアマネタイズ支援事業を展開するテクノロジーカンパニーです。Webメディアやスマートフォンアプリに対し SSP (Supply-Side Platform)「fluct」と、「サイト運営者向けGoogle認定パートナー」として Google のメディア向けサービスの導入及びコンサルティングを行っています。また、広告売上の管理・分析が可能な DATA STRAP、Prebid をベースとして開発した Header Bidding Wrapper ソリューションである BID STRAP といった、運用の手間や管理の煩雑さを削減できるサービスも合わせて提供しています。

広告の表示は高トラフィックであり、かつ高い可用性が求められるため、技術的な面白さがあります。また、進化するWebのなかで広告システムのあり方を考え、ユーザ・メディア・広告主、三方良しの仕組みの実現していくこともやりがいのひとつです。

創業以来長らく顧客であるメディアさんと向き合っていることから、メディアの収益性に対する責任感が強いチームです。そのため、サービスの安定性や信頼性を保ちつつ、どのようにしてサービスを拡張するかにエンジニアリングの焦点を合わせ続けてきました。その結果、いくつもの大きなサービスが関連し合いながら開発していくメディア側の広告サービス体系においても、それぞれのサービスを自律させながら拡張し続けることを10年に渡って可能としてきました。

またエンジニアリングを軸に、メディア運営の課題を解決していく CRE (Customer Reliability Engineer) チームも置いています。お客様の複雑かつ本質的な課題を抽出し、技術的側面からも発展的な解消ができるように知識を身につけ、自分たちが扱うプロダクトを理解し、継続してフィードバックの質を高めることを行っています。

申込

お申込みはこちらから

www.eventbrite.com

多くの魅力的なセッションがオンラインにて行われる予定です。ぜひお申込みください。
当日は、ぜひ弊社セッションにてご視聴をお待ちしております!