こんにちはシステム本部 三浦@hironomiu です。
SQL書いていますか?
VOYAGE GROUPでは主に2年目の若手向けに2014年から2017年までSQLアンチパターン勉強会がゆるく続いていました。(2014年当時のエントリーはこちら)
2018年は?
今年2018年は監訳者の@t_wadaさんが弊社の子会社などに週2回エンジニアリングコーチとしてきて頂いている縁もあり、コーチングの時間内で2年目に縛らず中堅、シニアも含め開催しようと言う流れになりました。
なんと更に贅沢にもt_wadaさんを進行役のメンターとしてお招きでき、2年目の若手に限らずシニアメンバーも含め、各章を見た後に社内のDB、テーブル、SQLを持ち寄ったた社内SQLアンチパターンあるある話まで広げた勉強会としてグレードアップして開催することになりました。
勉強会スケジュール
今回は7月4日(水)から毎週水曜の定期開催、各会1時間、当日は1章〜3章ぐらいのペースで進めていきます。現時点で第4回まで開催され毎週1章ペースで進んでいます。過去のSQLアンチパターン勉強会に比べますとt_wadaさんの章紹介が手厚く、更に社内のアンチパターン事例を持ち寄りt_wadaさんのファシリテートで場が盛り上がるため各会1章と濃密なペースも妥当かなと思っています。
事前準備
基本読書会ですので事前に該当章を読むのは当然ですが、それなりに時間の経った書籍と言うこともあり、インターネット上にある優良な章紹介などもt_wadaさんから当日、または事前準備として共有してもらえるのもありがたいところです。
第1章 ジェイウォーク
初回7月4日は1章ジェイウォークを開催しました。この章では天然もののアンチパターンをarataが持ち寄りt_wadaさんが1章紹介後に、t_wadaさんがファシリテートの形でいろいろと議論が盛り上がりました。
チラ見せ
第2章、3章、4章の弊社Slackの各章開幕の様子をチラ見せします。
2章
3章
4章
終わりに
2018年のSQLアンチパターン勉強会の紹介でした。毎回20名前後のエンジニアクルーが集まりAJITO、Slackのチャンネル双方でアンチパターンネタで大盛り上がりと盛況です。今年もSQLアンチパターン勉強会を開催してみて三浦が感じたのは一般的な技術書は技術の進歩などにより書籍の寿命は短めな傾向にありますが、長い期間生き残ったSQL(とRDBMS)所以に日本語版が発売されてから長く価値のある書籍として活躍してるなと改めて思いました。各章が独立していて途中参加の敷居が低く、Webアプリケーション開発では使う頻度の高い技術ですので社内勉強会向けにオススメの書籍だと思います。