1%でいいから成長し続ける ─ fluct内定者アルバイトで学んだこと ─

24卒エンジニアのshunshunです。

1ヶ月前まではfluctで内定者アルバイトをしており、辞める際にポエムを書いたのですが、せっかくなのでブログに出さないか?とお声がけいただいたのでブログに起こしました。

fluctでのお仕事

fluctでは広告の管理画面を作るチームに所属して、広告の管理画面を開発していました。

最初は細々とした機能追加や改善を積み重ねていき、アルバイトの後半はfluctの悲願であった旧管理画面の撤去を主導して進め、最終的に社内向け管理画面と社外向け3の画面に分離することができました。旧管理画面は残っていますが、社外からのアクセスを止めたことで今後の開発はよりスピーディーに行われることでしょう。

印象に残った言葉

fluctで働いてみて色々な人と関わることが増え、関わるごとに自分の考え方に何度も変化がありました。

自分的に刺さったなあと思う言葉をまとめます。

頼って進めるのも自走力

これは質問を躊躇いそうな時に、頭で唱えています。そもそも、レベルが上がったとしても一人だけで仕事をするわけではありません。そう思えば周りに質問をすることへのハードルが自分の中で下がりました。

 また、悩み方についても変化がありました。以前はtimesチャンネルで悩みがちだったのですが、それってチームのチャンネルで悩んだ方がみんなのためになるよね?と指摘していただいて、チームに悩みを共有するようになりました。

もっとユーザーのことを考えよう

デザイナーさんとの関わりから。テックブログにも書きました。

techblog.cartaholdings.co.jp

ピンチは成長のチャンス

月並みな言葉ですが、自分の場合OJTがボーナス休暇(3週間)に入って、担当システムを専任で見ることになった時に実感しました。それまでアラートや、チームへのメンションに答えていただいていたOJTの方がいなくなったため、それを自分で受けるようになったのですが、まあ大変でした。でも最終的にはログの見方だとかどこのチームが何に詳しいかを把握することに繋がって成長することができました。

どうしたらいいと思う?

私がどうしようかなと思って考えずに悩みを投げると、大抵「逆にどうしたらいいとおもう?」という質問が返ってきます。自分の考えを持っていかないと、議論にならずに相手の言うことを受け入れるだけになりがちです。自分なりの考えを持ってから相談をしようと思います。

やりたいことはなんだっけ?

議論が迷走しそうなとき、先輩はふと立ち止まってこの質問をします。するとまた本質に目が向いて、実のある議論ができるようになります。実装する時も一緒で、やりたいことを考えることで実装のスイートスポットに意識がいくようになりました。

面倒くさがってみる。するとシンプルな解決策が出てくる

内定者が行う技術力評価会にて、自分では思いつけなかったシンプルな実装方法を提案されて、「なんでそんなの思いつくんだ...」と思って聞いてみたときに、評価してくださったベテランのエンジニアの方に言われたことでした。怠惰であることはエンジニアとして重要な資質の一つといわれているので、自分も実践していきたいです。

1%でいいから成長し続ける

これは一生大事にしていきたいなと思っています。急な成長を待つのではなくて、できる範囲で小さくてもいいから成長を重ねて、気づいたら色々できるようになっていれたらなと思います。

感謝

つきっきりでオンボーディングしてくれたOJTや、いつも的確なアドバイスをくださったチームの先輩方、fluct_engineersの皆様、本当にありがとうございました。

入社後も成長を続け、CARTAに貢献していけたらなと思います。

また、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。