CCI プロダクト開発部3名に仕事のやりがいをインタビュー!

マルチプロダクトを抱えるソリューションディベロップメントDiv プロダクト開発部。ここからはプロダクトそれぞれを開発者3名にお話を伺いました。
プロダクトの特徴やその中でのやりがい、のびしろを伺っていきます。

  • 山口純平(じゅんぺい): 2015年 CARTA COMMUNICATIONS(旧株式会社サイバー・コミュニケーションズ ) 中途入社。 ソフトウェアエンジニアとして広告配信サーバー開発を担当。その後社内のプロダクト開発を経て、2022年から部長を担当。

  • 宇治川陽介(うじがわ): 2017年 CARTA COMMUNICATIONS(旧株式会社サイバー・コミュニケーションズ )新卒入社。初年度から約3年間は、5つのプロダクトを掛け持ちしながらプロダクトオーナーの役割を担当。2020年からは、フルスタックでCCI Social AdTrimシステム開発を担当。

  • 野中創矢(そーや):2024年 CARTA HOLDINGS 新卒入社。CARTA COMMUNICATIONS に配属。新卒エンジニアとしてフルスタックでCoCoBoardの開発を担当。

KNOTBOX: 実際のクライアントに使ってもらえる喜びと、マーケティング施策への貢献

--KNOTBOXはどんなプロダクトですか?

じゅんぺい: KNOTBOXは、LINE Platform上でクライアントの商材の販促・マーケティング分析を行うプロダクトです。各クライアントが利用するLINE公式アカウントの運用支援や発信したメッセージ施策の分析・施策改善が主な内容です。

www.knotbox.cci.co.jp

-- ありがとうございます。じゅんぺいさんの担当領域と、やりがい・のびしろをおしえてください。

じゅんぺい: 私は社内開発側のリーダー・マネジメントを担当しており、開発の優先度決定やレビューなどを行っています。一部、外部開発パートナーとの協業部分も担当しています。

やりがいとしては、実際に開発した機能を使ってクライアントの課題解決やマーケティング施策に寄与できることが大きいですね。営業や一部クライアントでは直接フィードバックを貰えることもあり、それが開発のモチベーションにつながっています。

のびしろとしては、クライアントが求める機能開発や、クライアントのファーストパーティーデータKNOTBOXに取り込んで、より精度の高いターゲティングを行うことなどが挙げられます。そのためには、開発力の強化やクライアントとの距離感を縮めていく必要があると感じていますね。

多様なSNS APIの経験と大量データ処理のスキル向上

--CCI Social AdTrimについて教えてください。また、うじがわさんの役割はどのようなものですか?

うじがわ: CCI Social AdTrimは、SNSマーケティングコンサルティングに必要な機能を提供するプロダクトです。現在は、X(twitter)、Facebook、Instagram、TikTokといった複数のSNSプラットフォームに対応しています。私は開発全般を担当しており、コーディングからマネジメント、要件定義、企画まで幅広く携わっています。

www.social-adtrim.cci.co.jp

--CCI Social AdTrimの開発におけるやりがいをお聞かせください。

うじがわ: やりがいとしては、4つの主要SNSに対応しているため、様々なSNSのAPIを触れる点が挙げられます。各SNSのAPIの特徴を掴むことができ、それがエンジニアとしての経験になっています。また現時点では、年間3TByte程度のデータ量を扱うため、大規模データの流量に耐えうる技術的耐性が身についてきたことも面白いですね。

-- 様々なSNSに対応するのは面白そうですね。のびしろを教えて下さい

のびしろとしては、データエンジニアリングの部分が挙げられます。現在のETL処理はレガシーな部分があり、dbtやSnowflakeの特徴を活かした開発に移行していきたいです。Snowflakeの特性を活かしきればよりコスト削減やデータメンテナンスの効率化が図れると考えています。最近はCCI Social AdTrimでの売上も伸びてきているので、こういった開発投資ができる状態になりつつあります。もっとプロダクトを伸ばしていきたいですね

ビジネスとの密接な連携によるプロダクト開発の面白さ

-- CoCoBoardについて教えてください。また、24新卒のそーやさんはその中でどんな学びがあったのか教えて下さい

そーや: CoCoBoardは、AmazonAPIを使用して、Amazon広告(スポンサー広告、AmazonDSP)のデータを統合的に閲覧・分析することが可能なプロダクトです。
私はフロントエンドとバックエンドの両方を担当し、主にアプリケーション開発に集中しています。

学びの面では、Amazonの広告ダッシュボードの開発を通じて、売上を上げるための施策や、データ処理について多くのことを学びました。特に、Amazonのリテールや広告APIからデータを取得し、それらをプロダクト独自のドメインに効率的に変換・表示する方法について、貴重な経験を積むことができました。

-- 幅広く触られていますね。入社前と後で、仕事に対するイメージギャップはありましたか?

そーや: 正直ここまでビジネス部門と一緒に話し合いながら開発を進めるとは思っていませんでした。 開発者側からビジネスインパクトを考慮した提案をしながら進めていくというのは、新鮮で刺激的な経験です。

やりがいとしては、ビジネス部門と議論しながらプロダクトを作っていく機会が多いことですね。どうやったらビジネスインパクトが出るかを考えながら開発を進めていく必要があり、それが非常に面白いと感じています。

-- そーやさん、ありがとうございました!


以上、ソリューションディベロップメントDiv プロダクト開発部の開発者インタビューでした!
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