この記事はCARTAアドベントカレンダー 20 日目の記事です
こんにちは!
DIGITALIO の yukimine です。
最近冷えますが体調いかがですか?
僕はだめです。
だめといえば、 ここしばらく 進捗 について考えることがあったので書いてみます。
まとめ
- 進捗が悪い時、事実を計測なしに自分を責めないで
- 課題に取り組む時間を取れているか、日々の時間の使い方を計測しよう
- 時間の計測には Google Calendar Time Insights を使います
- 確保したい時間を決め、そのために胸を張ってミーティングを欠席しよう
異動して環境が変わった
私事ですが、2022 年 10 月に部署異動しまして、 必要なビジネス知識はもちろん、業務で使うプログラミング言語もまるっと変わりました。
言語(フレームワーク)は Laravel から Rails になりました。
Rails はおろか Ruby ド初心者からのスタートです。
とはいっても、
「異動といっても会社が変わる程ではないし、成果を出し続けていくんや!」
「言語とか変わったけど、何年アプリケーションエンジニアやっとるんや!すぐ慣れるやろ!」
という気持ちでした。
どうも進まない進捗
しかしどうでしょう。
異動して1ヶ月、 どうも開発進捗が悪い です。
特にプロダクトの設計や Rails の理解が思うように進みません。
当時、時間がないような気も、かといって全然ない訳でもないような 気がしていました 。
同じような経験ありませんか?
- ミーティングやレビュー会の時間がなんか多いなあ。でもどれも必要だし・・・
- 季節柄だけど、評価業務に使う時間が多いような
- でも、時間が全くない訳ではないんだよなあ
「集中力が足りんのか?」
「ポンコツなんか?」
頭にネガティブな疑問符が浮かんできます・・・!
「推測するな、計測せよ」
そんなとき CARTA Tech Vision*1 が思い浮かびました。
「推測するな、計測せよ」
オーケイ、まずは課題に取り組む時間を取れているか、日々の時間の使い方を計測しましょう!
時間の計測には Google Calendar Time Insights を使います。
Google Calendar で予定を右クリックして色を付けるだけのお手軽時間管理です。
※ 詳しくはこちらの記事を! techblog.cartaholdings.co.jp
するとこんな感じの結果に。
計測した当時、この結果(特に右)を見て笑いました。
「開発時間全然取れてないやんけ!」
※ 複数プロジェクトの設計フェーズが重なったこと、評価シーズンといった一時的な要因もあります
計測によって、課題の原因が明らかになりました。
シンプルにかける時間が足りていないようです。
いや、なんとなくそうなんじゃないかとは思っていました、すみません。
ですが、
「異動して日が浅いし、なるべく多方面でキャッチアップしたい・・・!」
「まだまだ信頼関係もできていない中、欠席に抵抗がある・・・」
という責任感のようなビビリなような気持ちもあります。
胸を張ってミーティングを欠席する
とはいえ、スケジュールを引くとき、だいたい 1 日これぐらい開発時間に当てられるだろうという予想は立てているはず。
この時間はその人の役割によって違うと思いますが、僕は 4 時間くらいを見ています。
(開発するの好きなので、そのくらいは開発に当てたい・・・)
そこで週 20 時間( 4 時間 x 5 日)を目安に、ミーティングを欠席させていただくことにしてみました。
このへんはまだ実験中なのですが、 事実に基づく欠席理由があるので抵抗が少なくなった 感じがあります。
おわりに
進捗管理もエンジニアリングだなあと思いました。 来年も楽しくエンジニアリングしたいです。
それでは皆さん、よいお年を!