出戻りして思う3つのこと

はじめに

みなさま、こんにちは。ともわい(tom_wai)です。
皆さんの周りにも、出戻りした方はいませんか? 私の周りにも、出戻りした方がちらほら増えています。

そして、私も2022年5月に出戻りをしました。
現在は、CARTA COMMUNICATIONS(CCI) で運用広告の提案、運用をサポートするプロダクトと、LINE関連のプロダクトの成功に向けて、プロダクト開発を推進しております。
せっかくの機会なので、今回は出戻りしたときの気持ちを書いていきます。 現在、出戻りを考えている方がいれば、少しでも何かの参考になれば嬉しいです!

退職したきっかけ

当時私がエンジニアとして担当していたプロダクトの撤退が退職を考えたきっかけです。
私は、撤退を聞いたときに、これまでのプロダクトへの関わり方が受け身であり、 もっとプロダクトの成功に向けて、積極的に関わっていれば撤退の判断も変わっていたかもしれないと思うようになりました。 そこから、よりプロダクトの成功に責任を持てる環境でかつ、自分が好きな領域のプロダクトに関わりたいと考え、3年前にCCIを一度退職することになりました。

なぜ出戻りしたの?

出戻りした一番の理由は、出戻りという選択肢に、一番面白さを感じたからです。

私は、CCIを退職してから、2社(どちらもtoC系)を経験し、前職をやめた後、次の転職を考えていました。 これまでの転職を振り返る中で、「自分がやりたいこと」を追い続け、何度も転職を繰り返して行く中で、このやり方が自分にとって本当に正しい選択なのかが分からなくなり、初めて転職前に私の周りの人たちに、相談することにしました。
相談をする中で、「やりたい業務の軸で転職するのはどう?」、「好きなドメイン軸で転職するのはどう?」・・・など色々と意見をもらいました。

その中で、「CCI時代楽しそうだったから、出戻りしたらどう?」という意見をCCI時代に一緒にシェアハウスをしていた友人から意見をもらい、なんか新鮮だなと思っていたタイミングで、ちょうどCCIの先輩にも転職を相談していたときに、CCIへのリファラルの話をいただいたので、リファラル選考も受けました。
選考を受ける中で、もう一度かつて働いていた人たち働きたいという思いと同時に、もう一度出戻りをして前回のようなプロダクトの撤退ではなく、この会社で何かプロダクトを成功まで持っていきたいという思いが強くなり、最終的に出戻りする選択をしました。

出戻りして思うこと

出戻りして思うことは、大きく3つあります。

前提

私がCCIを一度退職した翌月に、VOYAGE GROUP(以降「VOYAGE」)とCCIが経営統合し、CARTA HOLDINGS(以降「CARTA」)になっているため、CARTAになってからの雰囲気、文化は、話では聞いていましたが、直接体験していないです。

過去働いたことがあることでのやりやすさ

過去働いたことがある環境のため、初めて転職した会社よりも、仕事を進めるやりやすさを感じます。 また、すでに知っている部分が多く、新しいワクワクみたいなのは、思ったより少なかったです。

挑戦する機会が増えた

入社して一番思ったのは、挑戦する機会が増えたことです。
かつてのCCIが挑戦する機会がなかったのかというと、全くそうではなかったと思います。
ただ、その当時よりも現在の方が、間違いなく挑戦する機会が増えていると思います。 例えば、会社の制度の観点で言うと、新規事業コンテスト、CARTA内の事業会社での異動などいくつか挑戦するための取り組みがあります。(今後、CARTA 公式HPにまとめられるかも)

また、個人的に挑戦する機会が増えたと感じたのは、CCIのプロダクトの種類の幅が増えたことになります。 私が所属していた3年前のCCIは、社内向けの業務効率化系のプロダクトが多かった印象でした。 ただ現在は、toB向けプロダクトの開発を積極的にしています。 自身の志向性に応じて関わるプロダクトを変える環境があるのは良いことだと思っています。

変わらない空気がある(良い意味で)

オンラインやオフラインに関係なく、わちゃわちゃしている感じが好きです。 CARTAになってからより、わちゃわちゃしている感じがあります。
私は、このわちゃわちゃしながら、変に役割を作らず、互いに役割を染み出し合いながら、仕事をやっていくのが好きなので、その空気感がより感じ取れたのは、とてもポジティブでした。

最後に伝えたいこと

率直に、出戻りしてよかったと素直に思っています。 ただ、私にとって、出戻りしたことが正解だったのかはわからないです。 これから正解と思えるようにやっていきたいと思います。