VOYAGE GROUP は 今年の PHPカンファレンス2015 もスポンサーとして協賛させていただきました。 PHPの生みの親であるラスマスさんの講演もあったり、懇親会ならではなLTもあったりと、とても楽しむことができました。
また、今年のカンファレンスでは社内から 3名が発表させていただきました。 せっかくなのでそれぞれの発表について簡単にブログにまとめてみたいと思います。
こわくないSymfony2 - 業務で使って気づいた7つの良いところ @gomachan46
こんにちは、株式会社VOYAGE MARKETINGにてポイント交換サービスの開発エンジニアをしているなかにしごう(@gomachan46)です。
今回は こわくないSymfony2 - 業務で使って気づいた7つの良いところ
というタイトルで発表してきました。
セッション概要(joind in)
こわくないSymfony2 - 業務で使って気づいた7つの良いところ - PHP Conference Japan 2015 - Joind.in
スライド
www.slideshare.net
発表動画(23:50 ~ 56:00)
https://www.youtube.com/watch?v=CqMILKp3Ens&feature=youtu.be&t=23m50swww.youtube.com
何か聞いてみたいことがあればjoind in等でぜひ投げかけていただければと思います!
発表しようと思ったきっかけ
新卒として入社して2年目になりますが、主にSymfony2を用いたWEBアプリケーション開発に携わってきました。
入社するまでSymfony2を用いての開発をしたことはなく、Symfony2というととても大きなフレームワークで、一言で言うと「こわそう」なフレームワークだ、という第一印象を持っていました。
とっつきづらそうというかなんというか。
ですが、実際に使ってみて、第一印象で使うのをやめてしまうのはとても勿体無い、良く作られた素晴らしいフレームワークだと身を持って感じることができました。
なので、その良さだったり、「こわくない」というところだったりを、もっともっと色々な人にも知ってほしいなと思い今回発表することにしました。
伝えたかったことは?
ずばり、「Symfony2の良さ」です。
良さを通じて、Symfony2というフレームワークを知って、「こわくない」ことをわかってほしかったです。
詳しくはスライドや動画をぜひぜひ見ていただきたいと思いますが、以下のような良さを1つずつピックアップしてご紹介しました。
今回の発表を通じて少しでも「あ、それいいな」と思ってもらえたら、何か作ってみるときは是非Symfony2を試してみてください!
PHPでDIする @secret_hamham
こんにちは、ECナビにてポイントサイトの開発エンジニアをしている大橋 勇希(はむ)です。
今回は、 PHPでDIする
というタイトルでLTを発表させて頂きました。
セッション概要(joind in)
Talk at PHP Conference Japan 2015 PHPでDIをする
何か気になる所があれば、コメントお待ちしております!!
スライド
発表動画(6:12:00 ~ 6:17:00)
すいません、まず謝らせてください。発表時の資料に誤りがありました。
6:16:53あたりの画像で EngineImpl
とありますが、誤りで正しくは EngineInterface
です。
公開しているスライドは修正済みです。
発表しようと思ったきっかけ
私も こわくないSymfony2 - 業務で使って気づいた7つの良いところ
を発表した、なかにしごう氏と同じく入社して2年目になります。
私はまだ、20代ですが このまま時間が過ぎて、30代になった時のことを考えます。
しかし今よりもっとエンジニアリングの世界に浸れているイメージが湧かない。
そのために、正しい場所でよいインプットとアウトプットのサイクルを回す必要があり発表することで、少しでも自身が目指しているToBeに近づきたかったからです。
伝えたかったことは?
まず、反省点として5分という制約の中で、いろいろ詰め込み過ぎてしまいした。
実体験にもとづいて、うまいことお伝えできればよかったです。
DIとは、なんぞやということをお伝えしたかったです。
テストを書いていて、DIを適応していないとテストが大変というのはよくあると思います。
しかし、DIをやりすぎるとそれもそれで、結構大変になったりします。
DIコンテナを使えば、辛さは解消されるかもしれません。
しかし、どの程度適用すればいいのか?どのようなやり方があるのか?
DIを利用する側に立った時に、DIの必要性をしっかりと頭の中でイメージ出来てないと、正しく使うことができないです。
DI初学者の人が少しでも理解を深めるきっかけになればと思います。
営業・運用を支える "気づける" 管理画面 @brtriver
こんにちは。株式会社Zucksでスマホ広告アドネットワークのシステム開発をしている前田(@brtriver)です。
今回PHPカンファレンス2015で発表してきたのでその内容についてブログで補足したいと思います。
発表しようと思ったきっかけ
PHPカンファレンスは ここ3年ほど参加していなかったので、どうせ参加するなら発表者として参加したいと思っていました。
また、弊社には技術力評価会というエンジニア評価制度があります。 一言でいうと「技術者の能力は技術者が評価」ですが、自分は評価会においては評価されるよりも評価する側のお仕事が多くなってきているのでカンファレンスで発表して色んな人に評価されてこようと。
そのため、技術力評価会と一緒で実際に仕事でやってきていることを話そうと考え、「営業・運用を支える 気づける管理画面」という内容に決めました。
伝えたかったことは?
スライド見てもらえればほぼ伝わると思います。 絵だけで分からないところも動画見てもらえれば伝わると思います。(30分)
と書いてしまうと終わるのでもう少し補足したいと思います。
管理画面は改善点で溢れている
今何も問題無いように見えていても、実は使いづらかったりデータ増加に伴って遅くなってきたりするものです。 リリース時点よりも、リリース後のほうが気づきも多いと思います。 こういった課題は大きな問題になる前に対応する必要がありますしエンジニアとオペレータの協力無しではできないものですよね。
エンジニアから改善案を出すためには観察力も必要
現場からヒアリングするだけなく、実際にオペレータが操作している様子を見てください。 何が使いづらいのか観察することで色々見えてきますし、ヒアリングとは違う問題点が本当の問題だったということに気づいたりとか。
管理画面がよくなるとサービスの質も向上します。 ただ、あまりこういった管理画面話は表に出てこないのでみなさんの管理画面がんばってる話がありましたら是非共有してください。
今年のPHPカンファレンスは 2000人以上が参加する大規模なカンファレンスでした。 このような大規模なカンファレンスで発表するのは勇気も入りますし緊張もしますが、 発表を聞くだけでなく発表できたというのはとても貴重で大きな経験になったと思います。
また来年もスピーカーの募集があったら是非参加してみたいと思います。 皆さんも来年はスピーカーでカンファレンスを楽しみましょう! 発表のための準備は大変ですが