こんにちは、サポーターズの ちゅうこ (@y_chu5) です。
CARTA HOLDINGSは、2024年4月20日に開催されたVS Code Conference Japan 2024にスポンサーを務めていました。
私は運営スタッフ、また企業スポンサーLT発表者として参加してきました。 今回CARTA HOLDINGSがスポンサーした主な理由は、以下です。
- 私がVS Codeにコントリビュートをしている
- その日本コミュニティに関わっている
つまり、CARTAは社員がコミットしている技術コミュニティを応援してくれるのです。
登壇の内容選定
企業スポンサーLTの内容に困っていましたが、私がVS Codeにコントリビュートしていることもあり、「じゃそれについて話そうかー」となりました。 当日は「最後の最後までスポンサーセッションだということを忘れていていい意味でびっくりした」とのポストもいただけて、私としても非常に満足でした。 資料は speakerdeck.com
で公開しているので、ぜひともこちらをご覧ください。
最初の一歩を踏み出すことが何より大切
私の登壇では、VS Codeへのコントリビューションの第一歩を説明しました。 なぜなら、最初の一歩を踏み出すことが何より大切だと考えているからです。 コミュニティが活性化すれば、オープンソースへの貢献も促進されると私は仮説を立てています。 そのため、まずはチャレンジしやすい認知獲得のためのコミュニティへのコントリビュートを紹介し、次にテクニカルコントリビュートを紹介しました。
具体的には、Insidersビルドを使ってVS Codeの変化に気づくこと、Issueの適切な報告方法、バグの原因特定プロセス、Pull Requestの作成方法などをお話しました。小さな気づきでも発信することが重要で、発信することで新しい情報が寄ってきます。それが個人の学びになります。
そしてテクニカルコントリビューションに挑戦することで、お世話になっているOSSに直接貢献できる喜びを感じられます。 またコードを深く追うバグ特定プロセスなどを踏むことで、コーディングスキルも向上していくことでしょう。
少しずつ小さな一歩を踏み出せば、必ずコントリビューションができるはずです。 オープンソースに貢献することは、新しい知識や技術を吸収する良い機会ですので、是非挑戦してみてください。