今日も@soudai1025 こと id:Soudai がお届けします。
そーだいなるVOYAGE GROUPの裏側は #voyagebook のイベントとして、各事業部のエンジニアにパネルディスカッション形式で話をしていく企画です。 第四回の今回は「数十万記事のメディアをゼロから立ち上げる」と題してVOYAGE Lighthouse Studio(以下 VLS)のみんなとディスカッションしてきました!
当日の紹介資料
資料の中にVLSの紹介やパネラーの自己紹介もあります。
また当日話題にしたSSGからSSRにリプレイスしていった実際の中身について えびちゃん @co3k がまとめてくれています! SEOの知見やSSRの知見を赤裸々に綴ってくれていますのでこちらもぜひご参照ください。
質疑応答の内容に合わせたツイートなどのまとめはこちら。
実際のパネルディスカッションの様子は上記の動画をどうぞ。 今回は「アウトプットとフィードバック」が裏テーマだったと思います。 人を育てるということ、事業を前に進めること、共通してアウトプットを素早く出して、早く結果を出し、そのフィードバックを受け取った上で改善してまたアウトプットを出す。 このサイクルを如何に早く回すかに勘所があるなと学びました。
人を育てるのには丁寧で素早いフィードバックが大事ってのはわかる。
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2020年10月26日
だからこそ、早く未完成でもアウトプット出してほしいってのもあるよね。 #voyagebook
これも経験を積むことで前に進む話だよなーと思う。とおもったら @makoga さんがいいこといってた "結果がはやくでるものなら早く決断したほうがいい。" > リプレースの決断 #voyagebook
— suzuken (@suzu_v) 2020年10月26日
そのためにフィードバックを早くする仕組みをつくるという投資を日々している #voyagebook
— suzuken (@suzu_v) 2020年10月26日
リーンスタートアップやMVP*1と同じような文脈ではあるのですが、実際の赤裸々な体験談と共に聴くと、より実感できる内容でした。 特にプルリクエストに対するコメントの話などは同じく育てる側の人たちにとっても学ぶところが多かったのではないでしょうか。
感想
今回は事業を0→1にするために技術で問題を解決していく話でした。 その中で前述したとおり、小さくアウトプットしてフィードバックを早く受け取るのが肝要というのは多くの人にも共感する部分なのではないでしょうか。
また @makoga さんの意思決定のコツも知見の詰まった素晴らしい話でしたね。 私もCTO時代はこの視点をとても大事にしていたので共感がとてもありました。
意思決定を早くする。結果がすぐわかるモノこそすぐ判断する。逆に結果が出るまでに時間がかかることは丁寧に判断する。そのための文化を作る。 #voyagebook
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2020年10月26日
ちなみに意思決定に時間がかかるような決定事項に アーキテクチャの決定 があります。 そう考えるとVLSがSSG*2からSSR*3に移行する決断をするのに時間をかけたのも納得できます。
諦めるのは難しい。決断するのに1年くらい時間がかかってしまった。 #voyagebook
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2020年10月26日
今回はこれからの自分のエンジニア人生に大切なことがたくさん詰まった回でした。 ぜひ、みなさんも見てください!!
次回予告
次回のそーだいなるVOYAGE GROUPの裏側は DS*4 です! 機械学習がブームからコモディティ化してきた昨今、如何に実務でデータを活かしているか?という視点で現場の声を聴いていきたいと思います。
しかも今回は特別ゲストで @tokoroten さんの登場です! 機械学習に興味がある人はもちろんのこと、データサイエンティストじゃなくてもソフトウェアエンジニアなら必見の内容間違いなしですよ。
私も自分の知らない領域の話を深堀りできるのでとても楽しみな回です!!
行き過ぎやりすぎストライク、すでにターキーまで行っちゃってるへっぽこ実験アニメ「VLS」 次回のDS回もよろしくおねがいします!