はじめに
こんにちは。Tech DivのJ.YAMAGUCHIです。
今回はAWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト(以下SAA)に合格しましたので、勉強方法の紹介などをしてこれから受ける方の役立つ情報になればと思って記事を書いていきます。
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイトについて
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
引用:AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト
個人的にはAWSサービスを使用してのネットワークの構築~各AWSサービスの詳細な内容について、知識が幅広く必要だなと感じました。
なので1年以上の実務経験とありますが、特定のサービスだけ使ってるとかでは結構厳しい感じがしました。(私がそんな感じでした。。)
試験概要
選択式の試験内容になっていて、時間も130分と長丁場なので試験本番もそれなりの集中力が求められます。
試験自体は自宅でも受験可能ですが、ネットワークなど環境面で焦りたくなかったので、私はテストセンターで受験しました。
試験結果は最後の問題の後にすぐに表示されるので、結果を見る時はドキドキです。
ソリューションアーキテクト取得にあたって
私のAWSの経歴を少し紹介します。
AWS歴2年くらい。実務ではEC2やサーバレスサービス(LambdaやECS・Fargate)、RDS、S3などの基本的なAWSサービスを本番ワークロードで稼働させています。
好きなサービスはLambdaです!(一番最初に本格的に触ったので)
もともとAWSサービスを使った開発を行うようになってから、SAA試験の存在は知っていて、周りの友人も取得している人がいたので私も自然と取得を目指すようになりました。
※もう一つの理由としてAWSサミットの資格所有者のブースに入ってみたいというのもあります 笑
SAAの勉強について
ここからが本題になります。私がSAA試験を受けるにあたって勉強したものや、これやっておけばよかったものを紹介していきます!
勉強期間
約1年(本気出してからは1か月半)
長いですね。。途中でモチベーション低下した時期があったので最初に勉強始めてから、試験受けるまでに1年かかってしまいました。
先に試験日を決めて申し込んでから、勉強始めたほうが個人的にはおすすめです。
勉強で使用したもの
私は書籍とWEB(ハンズオン/模擬試験)での教材で勉強を進めていきました。
- 書籍
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-
私の進め方としては、まず書籍から始めました。書籍自体はAWSの基本的なサービスの特徴を図などで見やすく書かれているので、とっかかりとしてはおすすめだと思います。また少しですがサンプル問題もついているのでそこで試験に慣れるのもありです。(ただ量としては足らないです。)
- WEB(ハンズオン)
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
こちらも定番ですね。ハンズオン形式での講座になるので、実際の画面を触りながらになるので覚えも早いです。
またこの講座に関しては、画面で実際に触る際に、サービス毎にどのような項目が設定できるかを意識して進めたほうが、実際の試験の際にも役立つと思います。
試験で似たようなサービスが選択で上がってきた時に、実際の画面の設定を覚えてると回答率も上がると思います。
- WEB(模擬試験)
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
ハンズオンの講義にも模擬試験は結構ついてくるのですが、模擬試験の結果があまりよくなく不安だったため、こちらも追加で試験に慣れるためにやりました。結果として様々な試験に触れることができたのでよかったと思います。
心配な方はとにかく問題を解くことをお勧めします!
やっておけばよかったこと
- AWS Black Belt Online Seminar
これも定番ではあるのですが、AWSのサービスごとに資料がまとめられていて、サービスを理解する上では参考になると思います。
私は勉強終盤でこちらもあることに気が付き、こっちをもう少し読んでおけばと後悔しました。。
おわりに
今回はSAA試験の私の勉強法や個人的に気を付けた点を紹介させていただきました。
これを読んでくれた方に少しでも役立てば幸いです。
資格は取得を目的とせずにしっかりと理解しながら進める方が、後々のためにもなるのでハンズオンはおすすめです。
SAAの資格には有効期限があるので切らさずに保持し続けたいと思います!!
AWS 認定は 3 年間有効です。AWS 認定を維持するため、定期的な再認定プロセスにより、引き続き専門性を有しておられることを実証していただきます。
引用:AWS 再認定
それでは、みなさんよいAWSライフを~