技育祭2021のセッションで「学生の個人開発」にフォーカスした理由

今年の3月13日から15日に開催された技育祭2021では、単独セッションとライブコーディングの解説をつとめた@makogaです。

昨年の単独セッションはありがたいことにリアルタイムで200人以上が視聴してくれ、その後のアーカイブ動画も300回以上再生されました。

予想以上に視聴され、評判も良かったと聞いたので今年は昨年のマイナーチェンジバージョンにしようかと思っていたのですが、人事メンバーと企画会議をするなかで個人開発にフォーカスした内容にしようとなりました。

なぜかというと、コロナ禍では学校に行くことも減り友人・知人とコミュニケーションする機会が減っています。また、企業のインターンや技術コミュニティのイベントもほとんどがオンラインになりました。そうなると、他者とコミュニケーションしながら成長する機会が減っていることから、昨年話をした他者に支援を求めることやフィードバックをもらうことは難しいだろうと考えたからです。

そこで、今年は個人開発にフォーカスした内容にしました。

このスライドは上記のような話をうけゼロから作ったので良いものになるか不安があったのですが、なんと今年は350人以上がリアルタイムで視聴してくれ、回答しきれないほどの質問がきました。個人で成長する機会を求めている人が多かったのだと思います。

今年の概要

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まずは世の中にある参考情報の話をし、そこから学生の個人開発での差分、個人開発で成果物を作るコツなどを話しました。

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「小さく作り、磨いていく」というのが軸としてあり、どのように小さくするのか、どのように磨いていくのか、などを具体的に話しました。

いずれ技育祭を主催しているサポーターズ運営事務局から動画も公開されますが、スライドだけでも考えるきっかけはつかめると思いますので、興味をもった人はぜひ見てみてください。

speakerdeck.com

昨年のセッション

昨年の技育祭2020では『400人以上のインターン生を受け入れ成長させてきたCTOが考える若手エンジニアが成長するコツ』という長いタイトルのセッションで登壇したので、こちらもぜひ!

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