挑戦し続けるためのエンジニアリング
VOYAGE GROUPには、経営理念である「360°スゴイ」を体現し、様々な領域の事業に挑戦し続けていく上で、
- ADAPTABLE TO RAPID CHANGE急激な変化にも適応できるチームであり続ける
- GROW OUR BUSINESS WITH ENGINEERING事業をエンジニアリングする
の2つの「エンジニアリングの大方針」を掲げています。
急激な変化にも適応できるチーム
1つ目の「ADAPTABLE TO RAPID CHANGE(急激な変化にも適応できるチームであり続ける)」とは、CTOメッセージ | 株式会社VOYAGE GROUPでご紹介している、
- 本質を見きわめ、柔軟に考える。
- 小さく挑戦し続け、早く失敗する。
- フィードバックし、継続的に成長する。
ができるチームとしてアップデートし続けるということです。
VOYAGE GROUPでは、そのためにエンジニアリングするための環境に継続的に投資してきました。
パフォーマンスが良好な組織にみられる、
- デプロイ頻度が高い
- コミットからデプロイまでのリードタイムが短い
- 平均復旧時間(MTTR)が短い
- 変更失敗率が低い
の4つのキーメトリクスを改善し続けており、DevOpsの考え方が浸透しています。
事業をエンジニアリングする
2つ目の「GROW OUR BUSINESS WITH ENGINEERING(事業をエンジニアリングする)」とは、当事者として事業を理解し、ビジネスとシステムを改善するということです。
VOYAGE GROUPのエンジニアは、聞いた要件のままにつくることはしません。
事業の遠い未来の予想や課題ではなく、その時点での仮説を元に必要最低限なものをつくります。
そして、それを象徴するのが、
- フルサイクル開発
- バイアスに囚われない技術選定
- 仲間と相互にフィードバックしあう
の3つの考え方です。
フルサイクル開発
VOYAGE GROUPの開発姿勢のイメージを端的に表しているのが「フルサイクル開発」です。
「フルサイクル」とは「アイディアをお客さまに届けるまで」の「ヒアリング → 調査 → 意思決定 → 実装 → テスト → デプロイ → モニタリング → 改善」
といったシステム開発のライフサイクルを、誰かに依頼するのではなく、一人の開発者でも滑らかに回せるようにしよう、というイメージです。
これは専門性を否定するものではなく、滑らかに課題を解決するために役割を限定しないという考え方です。専門性の高いメンバーを中心に、環境やツール、自動化などへ技術的な投資も継続的に続けています。
参考記事
バイアスに囚われない技術選定
VOYAGE GROUPでは、原則として技術を固定化していません。
技術を固定化して、事業の選択肢が狭めてしまうことを避け、事業毎の特性、ビジネスのフェーズ、あるいは技術的な要件に適した技術を選定していく方針です。
そのために、常にバイアスを疑い、常に複数の仮説と選択肢を持つということを心がけ、都度最適な解決策をゼロベースで考え、結果としてバラエティのある技術選択になっています。
参考記事
仲間と相互にフィードバックしあう
成長を加速させるためには自らの経験だけではなく、客観的なフィードバックが重要です。チームを横断して仲間と相互にフィードバックしあい、お互いに継続的に成長することを大切にしています。
VOYAGE GROUPでは、技術力評価会というエンジニアによる組織を越えた能力評価の仕組みがあります。2011年から継続しており、毎回みんなで振り返りを行って仕組み自体を改善し続け、共につくる評価制度となっています。
参考記事
様々なステージの事業にチャレンジする
VOYAGE GROUPにある様々な事業会社たちは、それぞれステージや特性が異なります。プロダクトマーケットフィットを目指す新規事業を1人目のエンジニアとして立ち上げたり、20−30人規模のチームで市場環境の変化へ適応しながら、プロダクトを成長させていきます。
挑戦の場は多様でありながら、VOYAGE GROUPを横断してご紹介してきたエンジニア文化を共有できていることで、事業会社やチームの垣根を超えて、お互いの能力やプロダクトを高めていける組織になっています。
VOYAGE GROUPのエンジニアリング文化をもっと知りたい方へ
この記事でご紹介したのは、エンジニアリング文化の概要に過ぎません。
個々の組織や人、プロダクトについて、さらに深く知りたいという方におすすめのコンテンツをご紹介します。
『Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち』
テスト駆動開発でおなじみの和田( @t_wada )さんに、VOYAGE GROUP内の5つの事業会社に在籍する主要なソフトウェアエンジニアに対してインタビューしていただき、その内容を本としてまとめたものです。
VOYAGE GROUPにおけるビジネスとソフトウェア開発の在り方を濃縮した一冊になっています。各々の事業会社というステージでそれぞれのチームが事業をエンジニアリングしてきたお話だけでなく、VOYAGE GROUP全体を通して感じられる文化を読み取っていただけるものになっていると思います。
以下は書籍の発売を記念して行ったイベント(全7回)のうち、最終回のダイジェストです。
参考記事
- VOYAGE GROUPの主要な事業たちとそれぞれのカラー
このブログ内の記事で、各事業の様子がわかる記事をご紹介しています。 - 「FOCUS」内エンジニアのインタビュー記事
「FOCUS」VOYAGE GROUPの人・組織・サービス・文化を紹介するメディアです。 エンジニア個人の視点での仕事への取り組み方がわかると思います。
VOYAGE GROUPで働くことに興味を持っていただけた方へ
カジュアル面談お待ちしてます
VOYAGE GROUPでは、「Ask the Engineers in VOYAGE」と題して、働くエンジニアの仕事内容や働き方・文化など、実際に応募する前に聞いてみたいことなどについて、ざっくばらんにお話ししていただく機会を作っています。すぐに選考を希望する方でなくとも問題ありませんし、情報交換からという方も歓迎です。
hrmos.co
オープンポジション
ポジションに関係なくVOYAGE GROUPでエンジニアリングに興味があり選考を受けてみたい方はこちらから。
「事業をエンジニアリングする技術者」として様々な事業に挑戦しながら、仲間と共に成長したい方からのご応募をお待ちしております。
hrmos.co