まとまってない文章を晒すのに抵抗があったけど、メモを垂れ流したら仕事がうまく回りだした件について

Zucks Ad Networkでデータ解析をしています、@yuu_itoです。

気づいたら3月も半ばですね。花粉で目がしょぼしょぼします。

メモを取ることについて書いていきます。

きっかけ

技術調査のために論文を集めGoogle Docsにまとめていた時、 とりあえずまとめた後に共有しますねと連絡したら、 メモはGitHub Issueへのコメントで書いておいたら?というのが始まり。

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やってみて気づいたこと

まとまっていない状態の文章を晒すことに抵抗があったのですが、やってみると嬉しいことがありました。

1. Issueに気づいた人がコメントをくれる。

弊社ではGitHubとSlackを連携してIssueの更新をSlackに通知しています。 取り組んでいること、考えていることを書いていると

  • 「なんかデータの傾向がイメージと違った」→「それ~だからかも」
  • 「計測しているデータ、不要なものも含まれている」→ 「あ、それ実はこっちのテーブルが~」

のように、気づいた人からコメントをもらえました。 メモのひとつが小さいと何か言えそうな人のコメントもしやすいと思います。

経過がSlackに流れていることでチームメンバーが自分のやっていることを知っているので 次のアクションについて話しても説明が不要だったりしました。 (まとめるとはなんだったのか)

2. 経過がわかるので迷走したら振り返ることができる。

本当にこれはよくあることなのですが、のめり込みすぎて「結局何したかったんだっけ?」という状態に陥っても そのとき考えていること、疑問に思っていたことなども含めてメモに書いておくと 今までの作業の流れをはっきりを振り返ることができ、どの時点で問題があったのか気づくことができました。

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まとめ

  • 経過がわかるようにメモを書き出しておくと良いことがある。
  • 人に見えるとこに書いておくと、ヒントをもらいやすい。
  • 方針に迷ったり、悩んでるときこそ、考えていることを書き起こすと良い。

たまにSlackのチャンネルはメモがずっと並んでしまいますが、 自分の所属するチームでは許容してもらえてると認識しています。